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平成24年度第9回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2013-3-1 16:40
央大学学員会 東京杉並区支部 平成24年度第9回 幹事会議事録
                      平成25年2月28日
                  総務委員長 中田 久尚
日 時:   平成25年2月18日(月)午後6時30分―午後8時
場 所:   産業商工会館  出席者: 19名
進 行:   與川幹事長
支部長挨拶: 1/14・15の俵木前支部長御内室の葬儀のお手伝い有難うございました。1/26「グルメ会」世話役の方、有難うございました。
6月の定期総会への準備につきまして、ご支援とご協力をお願いします。
  報告事項  (各委員長、各地区・同好会担当者)
・中田総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定(来年度6/29支部
         総会・各地区会等)の案内。
・片山事業委員長:全国支部長会議・定時協議員会・定時学員総会開催日時の案
          内。25年度の学術講演会「講演者・講演テーマ・講演概要が
          2/20前後に決まる。平成24・25年度同好会事業報告・決算・
          予算提出書配布。片男波部屋情報。
・山下会計委員長:会費の銀行引落としの提案。地区会よりの会費請求は効果有
         り。総会の会費の減額の提案。
・井原組織委員長:会員異動報告。退会1名。来年度の地区会・同好会への助成金
         は3万円に決定。(支部長承認)
・富田ボランティア委員長: 法律・税金セミナー、クリーンデー25年度も。
・増田ハイキング同好会長:4月下旬実施予定。
・富田旅行同好会長:旅行先は25年度秋、福島県飯坂温泉が有力。
・木村カラオケ同好会長:月例会は第二月曜日。「ボーンワールド」にて。
・中田ゴルフ同好会:5月頃、中野支部他隣接支部との合同ゴルフ大会を計画。
・安西俳句同好会長代理:2/9月例句会。兼題は「余寒・バレンタインデー」
            3月例会は3/9高井戸地域区民センターで。兼題は「春場
            所・春の雪」
・本田グルメ同好会長:2/26グルメ会13名参加。4月中旬イタリア料理を予定。

*なお、当支部岡田茂副幹事長が24年度杉並区功労表彰者に選ばれました。
 出席者全員で祝福しました。

*次回幹事会は3月18日午後6時30分より午後8時 於阿佐ヶ谷地域区民センター

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。

・2月の作品の紹介
・2月の兼題は、「余寒」・「バレンタインデー」です。


俵木 陶光
 
・救急車見送る後の余寒かな

山口 月山  
・八十を一つ過ぎたる余寒かな

岡村 一道 
・心電図乱る余寒や美人医師

中邑 雅子 
・写経せし手本の上の余寒かな

長岡 帰山
・生きるにも死ぬにも力霜柱

峯岸 まこと 
・僧堂の魚板ささくれ余寒かな

芳村 翡翠 
・なにもなしバレンタインの日も終はり

片山 朝陽 
・メール終へ返事待つ間の余寒かな

安西 円覚 
・しんしんと余寒の胸に師の送辞

本間 邦子 
・病院のベッドの下の余寒かな

堀 秀堂 
・スコップを求めそこねて雪厚し

五井 夢 
・バレンタイン色即是空の春の虹

澤田 かつみ 
・バレンタインデーかって美少年たりし日も

肥田 浩一 
・余寒なほ膝のあたりに居座る気


◆ 蕪村のこと
                   
俵木 陶光

 芭蕉、蕪村、一茶と江戸の3大俳人を並べてみると句柄のやわらかな蕪村が好きである。また、画家でもあり、島崎藤村に先行する近代詩人でもあった。

<俳句ー3句程>
・夏河を越すうれしさよ手に草履
 昨日行ったところの句と言っていい程、これぞ臨場感ある吟行
 句。

・鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな
 歴史の空想句であるが保元・平治の絵巻物を見ているようである。
 野分の中を鳥羽帝の離宮へ疾走してゆく蹄の音が聞えて来る。

・春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな
 俗語的な擬態語を使って海の情景とゆったりした気分が伝わって来
 る。

<画家として>
 蕪村の画の中で小品(17.7cm四方)ながら「十宜帖」4枚が国宝と
 なっている(同時に池の大雅の「十便画帖」4枚も国宝)。その他「夜
 色楼台図」「鳶・鴉図」「奥の細道屏風」など蕪村のすばらしさを感じさせる。

<自由詩とし>
 近代詩の、島崎藤村の前に蕪村のこんな詩があった。
 
 <北寿老仙をいたむ>(注:一部漢字・かなに書き換え)

 君あしたに去りぬ ゆうべのこころ千々に
 何ぞはるかなる
 君を思ふて岡の辺に行きつ遊ぶ
 岡の辺何ぞかくかなしき
 たんぽぽの黄に なづなの白う咲きたる
 見る人ぞなき
 雉子のあるか ひたなきに鳴くを聞かば
 友ありき 河をへだてて住みにき 今日は
 ほろろとも鳴かぬ
      (以下略)


◆次回の句会は、3月9日(土)1時半より4時半
会場は、高井戸地域区民センターです。
兼題は、「春場所」・「春の雪」です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山 惠夫(俳句会事務局長)まで
                 TEL 090−8773−4881

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
 

平成24年度第8回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2013-2-2 3:35
中央大学学員会 東京杉並区支部 平成24年度第8回 幹事会議事録
平成25年2月4日
総務委員長 中田 久尚
日 時:   平成25年1月26日(土)午後4時―午後5時
場 所:   木曽路・善福寺店  出席者: 33名
進 行:   與川幹事長
與川幹事長挨拶: 支部長が、インフルエンザのため欠席のため幹事長より新年の挨拶がありました。
吉田学員会副会長・当支部相談役: 久野学員会長より、昨年の山手学院の件では、お騒がせして皆さんにお詫びしたいとの事です。
事実にのっとて、早くすっきりさせたい。現在、大学の返答待ちです。駿河台記念館の会議室(3室)が使用できるようになる。駅伝はOB中心に再建策を検討中。
俵木前支部長:1月14・15日の御内室の通夜・告別式のお礼・挨拶。
  報告事項  (各委員長、各地区・同好会担当者)
・中田総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定(来年度6/29支部 
    総会等)の案内。
・片山事業委員長:25年度の学術講演会の実施に向け調整中。片男波部屋情報。
・井原組織委員長:会員異動報告。現在会員数は、187名(内、平成会14名、女性9名)
・山中広報委員長:「白門杉並」次回号は新年号で1/20発行、1月31日発送。
・山下会計委員長:未納者に、会費未納通知を1月31日発送。
・富田ボランティア委員長: 法律・税金セミナー、クリーンデー25年度も。
・増田ハイキング同好会長:4月以降、秋までに実施。
・富田旅行同好会長:25年度秋、例年通り実施。
・中田ゴルフ同好会:第24回白門ゴルフ大会25年11月実施予定。支部単独の
大会検討中。
・権守中大スポーツを応援する会長:箱根駅伝、予選会の応援から。東都大野
                 球春季リーグ戦応援。
・安西俳句同好会長代理:1/12月例句会。兼題は「初鴉・正月全般」2月例会は2/9久我山会館で。兼題は「余寒・バレンタインデー」
・本田グルメ同好会幹事:2月16日午後5時〜7時 於フランス料理「桃の木」
・石井総務委員:杉並文化村「童謡・唱歌まつり」の案内。4/28於杉並公会堂
*当日、幹事会の後、同所で新年懇親会が開かれました。反後元支部長の詩吟、全員での中大校歌斉唱など大いに盛り上りました。午後5時〜7時30分.
*次回幹事会は2月18日午後6時30分より8時 於杉並産業商工会館

白門杉並発送作業終了

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支部の行事
執筆 : 
t-oota 2013-1-31 17:30
2013年(平成25年)1月31日午後2時から、荻窪地域区民センターにて、「白門杉並」第23号の発送作業をとどこおりなく終了しました。参加者は、片山惠夫、山下坦、富田秀雄、與川幸男、安西光昭、太田哲二、増田裕一、川口浩の8人でした。

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。

・1月の作品の紹介
・1月の兼題は、「初鴉」・「正月全般」です。


俵木 陶光
 
・初鴉谺となりて神の声

山口 月山  
・元旦や雀の声の透き通り

岡村 一道 
・夢の字の書き順忘る寝正月

長岡 帰山
・初烏富士山頂の日の出かな

峯岸 まこと 
・初鴉波音寄する船溜

芳村 翡翠 
・元日や上々吉の空明くる

片山 朝陽 
・なかんずく今朝のうれしさ初鴉

安西 円覚 
・黒豆ののどを通るや初鴉

中邑 雅子 
・初市の袢纏の藍にほひ立つ

肥田 浩一 
・吉凶のいづれか屋根に初鴉

浦田 久 
・故郷の吉報のせて年賀状

堀 秀堂 
・初鴉高圧線より朝日受け

澤田 かつみ 
・教会の屋根の一声初鴉

五井 夢 
・風吼ゆる十字を切りて初鴉



◆ 私の一句 
「昔男ありけり身づくろふ都鳥」 
俵木 陶光

 隅田川七福神のパンフレットを見て暮れのうちに出かけてみることにした。
浅草から東武伊勢崎線の鐘ヶ淵で下車した。この辺まで来ると東京も下町そのものといった感じがする。
 多聞寺の次に戻って木母寺(もっぽじ)に出た。寺の入口に以前「梅若塚参拝の方はご自由にお入り下さい。塀のインタホンお押しになるには及びません」と張紙があった。
      たづね来て問はばこたえよ都鳥
         すみだ河原の露に消えぬと
これは人買いにさらわれて隅田川河畔で病死したと言われている梅若丸12才の辞世の歌とされている。
各段に多く「昔、男ありけり・・・」の書き出しで始まっている『伊勢物語』で在原業平(ありわらのなりひら)はこう詠んでいる。
      名にし負はばいざ言問はむ都鳥
        わが思ふ人はありやなしやと
この都鳥は百合鴎とは違う。今の東京都の県鳥は嘴の黄色い百合鴎で、元々の都鳥は嘴は赤く、シギや千鳥の仲間である。昔の人は言葉「みやこどり」そのものに恋したのである。



◆次回の句会は、2月9日(土)1時半より4時半
会場は、久我山会館です。
兼題は、余寒・バレンタインデー です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山 惠夫(俳句会事務局長)まで
                 TEL 090−8773−4881

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
 

 
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