活動報告 - 最新エントリー
4月5日(土)11時半に善福寺公園に集合。桜は満開から1週間目。まだ十分に桜を楽しめました。ここ数年、開花が早かったり、雨だったりで天候が花見を邪魔していましたが、今年は最高のお花見日和でした。初めて参加の齊藤さん、久しぶりの伊藤さん、ご家族で参加の武田さんと総勢14人で池を巡り桜を堪能しました。
池のそばの善福寺の境内のしだれ桜も見事でした。
12時半より「とんでん・練馬関町店」で懇親会を行いました。(大森幹事長、横田さんは懇親会から参加しました。)和気あいあい、酒が進み話しが弾み楽しい楽しい懇親会でした。


池のそばの善福寺の境内のしだれ桜も見事でした。
12時半より「とんでん・練馬関町店」で懇親会を行いました。(大森幹事長、横田さんは懇親会から参加しました。)和気あいあい、酒が進み話しが弾み楽しい楽しい懇親会でした。




◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・4月の作品の紹介(アイウエオ順繰り回し)
・4月の兼題は、「春眠」・「花粉症」です。
片山 朝陽
・言問橋花粉とともに渡りけり
五井 夢
・花粉症風の胡蝶の散る花か
小林 美絵子
・春眠を湯船に溶かしまた眠る
坂井 百合子
・春眠を蹴飛ばし弁当づくりかな
関口 静安
・青春の悩みに朽ちた春眠の日
俵木 陶光
・春眠や亀重なりて連なりて
長岡 帰山
・ご神木注連(しめ)さげて花粉撒く
堀 秀堂
・春眠の不覚乗り越し後絶たず
中邑 雅子
・雨音の夢に入り来て春眠し
芳村 翡翠
・春眠や嬰児の笑み何の夢
安西 円覚
・花粉症勲一等の翁にも
浦田 久
・春眠やまどろむ夢よ桃源郷
岡村 一道
・花粉飛ぶ魔女の箒を貸して下さい
◆<私の一句> 岡村 一道
「今日妻の予定びっしり紺朝顔」
昨年NHK全国俳句大会に応募した句の中から特選に選ばれた句です。
NHKホールにて表彰セレモニーに参加してテレビ放映の栄誉を得たものであります。NHKが俳句界の最高峰であるとは思いませんが、約五万句から選ばれたことは私の俳句人生の集大成であると自己満足をしています。
和気あいあいとやっております俳句同好会ですが最近は会員の作句レベルが向上し、朝日俳壇入選の常連となった方も出てきて、月例句会の選句が楽しみになって来ました。
句を作ることと他の人の句を鑑賞することは俳句の両輪であります。これからもよい句を作り、よい句を鑑賞して皆で頑張っていきたいと思っています。
◆次回の定例句会は、5月10日(土)午後1時30分〜4時
於 久我山会館
兼題は「夏野」・「玉葱」です
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
TEL 090−3145−2654
◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
ジャーン!『所得税ゼロへの道』(太田哲二著、(株)パラダイム、1400円+税)の出版は、遅れましたが、5月10日に現物が出来上がり、その1週間後には書店で発売になります。<猫ちゃんがにゃんにゃんすれば得きたる><皆知らぬ誰も教えぬ節税術>ご期待あれ!
京王・井の頭沿線地区会では、平成26年(2014)年3月29日神代植物公園にて、お花見会を行いました。

参加は25名。地区会員のほか、その家族、中大混声合唱部の現役学生など、0歳から80歳くらいまでが一堂に集まりました。
当日は3分咲き程度でまだ満開には至りませんでしたが、天気は良く、芝生に座を広げての花見はまた楽しいものでした。
皆様のご活躍のご様子や近況に話の花が大いに賑わい、交友をさらに深めることが出来ました。
ギターで歌を歌ったり、混声合唱部の学生による歌に聴き入り、校歌でしめくくるひとときでした。










参加は25名。地区会員のほか、その家族、中大混声合唱部の現役学生など、0歳から80歳くらいまでが一堂に集まりました。
当日は3分咲き程度でまだ満開には至りませんでしたが、天気は良く、芝生に座を広げての花見はまた楽しいものでした。
皆様のご活躍のご様子や近況に話の花が大いに賑わい、交友をさらに深めることが出来ました。
ギターで歌を歌ったり、混声合唱部の学生による歌に聴き入り、校歌でしめくくるひとときでした。










◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・3月の作品の紹介(アイウエオ順繰り回し)
・3月の兼題は、「囀」・「雛祭」です。
岡村 一道
・囀りやこの国捨てたものでなし
片山 朝陽
・囀をシャワーの泡に包み込み
五井 夢
・夫(つま)よ吾が雛毛氈に帰り来よ
小林 美絵子
・囀りや歩巾大きく踏み出して
坂井 百合子
・さへづりに誘はれ空に遊びをり
鈴木 健
・孫五人仲良く育ち雛祭り
関口 静安
・囀や昨夜の豪雨上がりゆく
俵木 陶光
・雛たちの真夜中何をしてるやら
長岡 帰山
・囀りを空よりこぼし雨情の碑
堀 秀堂
・階段にびっしり並べ雛飾り
中邑 雅子
・ゆるやかな流れ選びて雛流す
峯岸 まこと
・四半世紀眼交さぬ夫婦雛
芳村 翡翠
・谺して囀ひびく雑木山
安西 円覚
・囀や俳句手帳を少し埋め
浦田 久
・竹林に囀り競うシンフォニー
◆<私の一句> 浦田 久
「豪雪に掘り当てたるや土恋し」 久
この句は何の変哲もない一句ですが、私にとっては約70年以上前に住んだ当時の樺太・豊原市(現在、ロシアの領土ユジノ・サハリン)での幼少期の思い出でもあります。
東京に住んでいた私達家族は、父の仕事の関係で昭和13年1月頃、津軽海峡・北海道を経由、宗谷海峡の連絡船に揺られながら2日がかりで樺太に渡りました。極寒の地に着いたとき、内地との気温の落差に先ず驚きましたが、予め用意されていた暖房完備(燃料の石炭は無尽蔵)、二重窓の住居に落着きほっとしました。周辺の戸建ての住宅の敷地は、どこの家も広くとってあり、家屋は四角い土手の境界で囲まれていました。私達が住んだ家もテニスコート片面位の庭付きでした。
豊原市は、樺太地方の中心都市で人口は3万位でした。次第に現地での生活にも馴れ、改めて此の土地の自然の豊かさを感じ、又、オホーツク海で獲れた新鮮なおいしい魚貝類(タラバカニ、サケ、ニシン等)を食することができ、庭の一隅にはアスパラガスやかぼちゃ等を作り平和な日常でした。
私は、地元の小学校(当時は、尋常高等小学校)に入学。家が近かったので仲良くなった友達が何人か下校途中に立ち寄ってくれるようになりました。マンガを読んだり庭でキャッチボール等をして遊んだりしたが冬季には、雪合戦や雪だるまを作り、ときにはミニジャンプ台を作って滑降の練習等をして楽しみました。
そんな遊びの中で一番喜び合ったのは共同作業で秋田県の”かまくら”を参考に雪穴を作り、出来上がったその中で、ワイワイがやがやお菓子を食べながらおしゃべりをすることでした。この雪穴作りでどんどん掘り下げていき地面にぶつかったりすると大きな発見をしたように「土が見えたぞ〜」と大声で叫んだものでした。
1年のうちの3分の1以上は、雪に閉ざされた白銀の世界の生活環境の中では、黒々とした地面を見つけた途端、凍土であっても手袋を脱いでそっと素手で触れる等して、感嘆の声をあげていたことが今でも思い浮かんできます。やはり人間は”大地の子”で土(地面)に接すると無限の愛着と安らぎを感じるのではないでしょうか。
白銀の世界での生活も4年足らずで終わり、父は今度は大阪への転勤となりました。今でも当時の小学校同期会が続いています。
◆次回の定例句会は、4月12日(土)午後1時30分〜4時
於 高井戸地域区民センター
兼題は「春眠」・「花粉症」です
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)(俳句会事務局長)まで
TEL 090−3145−2654
◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)