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中央大学音楽研究会混声合唱団 メサイア演奏会 が、平成26年12月21日(金)午後2時30分から、我らが地元・杉並区公会堂で行われました。
http://c-konsei.lolipop.jp/special/2014_messiah/index.html

指揮は白石卓也氏、管弦楽はアレクテ室内管弦楽団、ソプラノに石田亜希子、アルトに上杉清仁、テノールに大島博、バスに大森いちえい の各氏を招いて、100名を超える男女4声の混声合唱団がその後列を幾重にも満たしました。

曲はバロック時代を代表する作曲家の一人、音楽の母とも言われるヘンデルが作曲したオラトリオ「メサイア(救世主)」。この曲は、キリスト教の聖書からイエス・キリストの生涯を題材として取り上げ、その誕生の預言から生誕、受難、復活、救いと永遠の命について、いくつもの器楽曲、独唱曲・重唱曲・合唱曲を織り交ながら綴って行く、3部作約2時間30分の大曲です。
特に第2部の最後の曲「ハレルヤ・コーラス」は有名で、学校や同好のコーラス大会等でも多く取り上げられています。

杉並公会堂は終始美しい響きに包まれて、時にやさしく、時に勇ましく、時に悲しく、最後は晴れやかなアーメン・コーラスで曲を閉じました。

4年生の団員は、今日が最後の演奏会とのこと、お疲れさまでした。
杉並公会堂正面のクリスマスツリーが、名残を惜しんでいました。


(井原太一 記)

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平成26年11月30日(日)
午後3時〜4時 井の頭公園を散策し、紅葉を楽しみました。武蔵野の紅葉の最盛期
でありかなりの人出でした。大道芸をやる人、二湖を弾く人、家族連れ、カップル等、様々に休日を楽しんでいました。
いろはもみじの赤い色が綺麗でした。
午後4時15分〜7時15分 蔵元・清龍吉祥寺店で懇親会。旨い酒と新鮮な刺身、蟹に舌つづみを打ちました。
最後に川勝さんより全員に氏が描いた「紅葉」の日本画をいただきました。
参加者 8名




















 本年度の旅行は昨年世界遺産に登録された“富士山”の見学と紅葉の“箱根周辺”を巡る一泊二日を11月24日(月・祝)と25日(火)、12名参加で行いました。
 ここ数年の旅行は富田氏が幹事でレンタカーにてドライバーを兼ねておりましたか、今年はバス会社にたのみ、中型のサロンカーにて荻窪出発。
 1日目は晩秋にして快晴の天候で河口湖へ。富士山五合口は止めて忍野八海にてきれいな富士山に会えることができました。その後、箱根彫刻の森美術館で庭園の多くの彫刻、ビカソ展も見ました。
 ところがここから宿泊地の湯本“天成園”までの国道138号線が連休の最後の口で大渋滞にぶつかり、やっと宴会に間に合いました。この道路は正月2、3日に行われる箱根駅伝の復路で宮ノ下までは選手以上に時間がかかりました。
 宴会は大広間にテーブル席にて会食、各自一曲のカラオケも行いました。
 2日目は朝からあいにくの雨でケーブルカーなどの芦ノ湖畔の見学は止め、元箱根の箱根駅伝の往路終点・復路出発地点にあります駅伝ミュウジアムを見学。過去の歴戦の記録か詳しく、わが母校も昭和40年代の6連覇をはじめ14回優勝が記されていました。
 その後小田原へ。小田原城へは入らず、説明を受け、小田原・厚木道路、東名高速道路経由で午後4時過ぎ荻窪着。
 何の事故もなくサロンバス内も和気あいあいの旅でしたが、道路の大渋滞と2日目の天候は残念でした。(中田久尚・記)


 平成26年度中央大学主催・学員会杉並区支部共催の「中央大学学術講演会」と懇親忘年会は11月15日(土)杉並産業商工会館にて開催されました。一般区民向けの公開学術講演会は、杉並区教育委員会が後援する恒例行事で、前年度講演会同様、多数の区民らと会員が聴講に訪れました。
 講演会は、午後3時から3階講堂において、峯岸誠事業委員長の司会で開催され、小林謙一中央大学文学部教授が『縄文人は環境変動をどう乗り切ったか−歴史に学ぶ過去と未来−』と題して、一時間半にわたり講演しました。
 講師紹介の後、高嶋民雄支部長が「中央大学には54万7千人の卒業生がおり、区内にも約6千名いる。今後ともこの時期、いろいろな話題を提供していきたい」と挨拶しました。
 地球の環境変化は強く関心を持たれているテーマでもあり、講師への質問が相次ぎました。
 講演会終了後、文書によるアンケートをとり、会場を1階に移して、講師・来賓とともに大森幹事長の司会で懇親忘年会を行いました。
 高嶋支部長の挨拶のあと、ご来賓の紹介、小林教授の挨拶に続き、俵木敏光前支部長の音頭で乾杯しました。
 宴は和気あいあいと進み、新会員の佐藤正勝氏と小島賢哉氏、米寿の河内保二氏の挨拶かありました。
 宴たけなわとなり、福引抽選会を行いました。
 会員有志が持ち寄った景品か出席人数用意され、大森幹事長、横田平成会会長の司会のもと、反後元支部長、俵木前支部長が番号の抽出を行い、当選順に好きな袋を選ぶという形式で進行し、満場の関心を集めました。
 さらに、高嶋支部長がこの日のためにホームカミングデーで調達してきた商品券、食事券などが当たる特別抽選会も行われ、一層盛り上がりました。
 当選者数名からの挨拶もほのぼのとし、峯岸事業委員長、正野学員会副会長の挨拶に続き、鈴木康司元中大学長が締めの挨拶を行いました。
 最後に、長田副幹事長のエールで校歌を斉唱し、帰路につきました。
(広報委員会記)

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◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・11月の作品の紹介
・11月の兼題は、「黄落」・「やや寒」です。



片山 朝陽 
・黄落や石に夕日の染まりけり

五井 夢
・やや寒や時が翔けゆく灯火時(あかりどき)

関口 静安
 
・輝くは銀杏黄葉の並木道

俵木 陶光 
・黄落や湯島聖堂聖橋

長岡 帰山
・黄落やカッコウと鳴く青信号

中邑 雅子 
・天金の全集古りぬそぞろ寒

堀 秀堂 
・家族して寺の黄落厚く踏む

峯岸 まこと 
・山門の茅に散敷く黄葉かな

芳村 翡翠 
・そぞろ寒本堂にある地獄絵図

小林 美絵子 
・黄落や春草展の黒き猫

坂井 百合子 
・黄落の音のかそけき外苑前

山下 天真 
・久々の遠富士かすかそぞろ寒

村林 小枝子 
・黄落や錦のごとき嵐山

安西 円覚 
・安曇野や黄落幾重幾重にも

浦田 久 
・富士仰ぐ黄落の道開けたり




◆<私の一句>            

  「初富士や山中湖畔の里巡る」
関口 静安

 もう大分前の話になるが、富士山の近くに行ってみようと、家族で話が決まった。旅行誌をめくってみると、富士山のふもとの山中湖に、ビーグル犬を沢山飼っているペンションがあり、客に朝の散歩を頼んでいるという記事だった。これは珍しい所で犬の散歩を体験できるとあったので、早速予約の電話をかけ当日は車で出かけた。
シラカバなどの生い茂るそのペンションは、土日の事も有り混んでいた。
 昭和61年頃、私は重度の心身障害者の施設「プカプカポッポ」の指導員として、山中湖畔に来ていた。園生が夜眠らないので、車椅子を押して湖畔の桟橋に出た。「プカプカポッポ」というのは水深50センチの湖底から泡が吹き水面から水蒸気になって花が飛び交うように見えることを言うのであった。異様に神秘的できれいだった。車椅子上のM君は、笑って喜んでいた。
 ペンションに戻ると、風呂に入った後のんびりし、他の客が犬に夢中になっているのを見ながら、夕食のワインを開け寝てしまった。次の日もビーグル犬に、他の客が夢中になっているのを見て、犬なしの家族散歩となった。
 今でも山中湖の逆さ富士をきれいに写した写真を額に飾っている。犬の散歩はお預けになってしまったが、ビーグル犬ペンションからお礼の葉書が来た。今度は空いているときに行こうと思う。


 

 
◆次回の定例句会は、12月13日(土)午後1時30分〜4時
                 於 角川庭園 幻戯山房
      兼題は「小春」・「大根」です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090−3145−2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
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