活動報告 - 最新エントリー

 去る2月4日(土)京王・井の頭沿線地区会では、桜上水駅前の喫茶店「ティファニー」にて、今年度第4回目の役員会を行いました。
参加は地区会長以下4名で、内容は会計報告などのほか、春の花見会についての企画をほぼまとめました。

 花見会については、当初3月24日の開催予定でしたが、天候等諸々の事情を検討し議論に議論を重ねた結果、予定を変更して1週間順延し、3月31日(土)に行うことにしました。
 内容については、これまで通り、午後1時から大宮八幡宮〜和田掘公園での桜狩り、2時半から「びっくり寿司 永福町店」での懇親会となります。
 会費については、今回は減額して3500円としました。これは、支部からの今年度助成金の残りがあること、秋の総会での会費にまだ残りがあることから、その分補助として充当できると判断したためです。
 日程の変更もあり、地区会会員へは、早急に案内状をお送りすることになりました。

次回役員会は、3月3日を予定しております。

平成23年度第8回幹事会議事録

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2012-2-3 11:57
中央大学学員会 東京杉並区支部 平成23年度第8回 幹事会議事録
                             平成24年2月3日
                         総務委員長 中田 久尚
日 時:   平成24年1月28日(土)午後4時―午後5時
場 所:   木曽路善福寺店 出席者: 25名
進 行:   與川幹事長
支部長挨拶:  役員の皆さん、明けましておめでとうございます。昨年は東日本大震災があり、大変な年でしたが、1月14日、中央大学主催の「白門のつどいー東日本大震災からの復興を祈願しー」が駿河台記念館で開催されました。阿部元大学理事長の甥にあたり、自身、石巻市の実家が流された安住財務大臣も挨拶されました。暦では今年、来年も我が国は苦しい年になるということですが、役員の皆さん、力を合わせて乗り切りましょう。
  報告事項  (各委員長、各地区・同好会担当者)
・中田総務委員長:前回の幹事会議事録と今後の行事予定の案内。
・片山事業委員長:11月に第1部学術講演会・第2部忘年懇親会実施予定。
            平成23・24年度同好会報告書を2月幹事会で配布。
・山中広報委員長:「白門杉並」新年号(第21号)出来上がる。
・山下会計委員長:24年度は、一層会費納入を高める。その件で、平成会千
            余名に対して課題有り。
・井原組織委員長:23年度は新規4名の方が入会。24年度地区会補助金は
            23年度と同額の3万円。
・谷募金委員長:母校125周年記念募金、支部目標1千万円を突破。
・富田ボランティア委員会:23年度と同様の催事を行う。
・奥女性担当委員長:今年は女性会員が特に増えるよう各方面にお願いする。
・正野渉外委員長・平成会担当:24年度も横田平成会長・増田副会長を中心
                     として新会員の増強を計る。
・山中荻窪地区会長:3月10日,地区会・講演会。於:荻窪東信閣
・西荻・西武沿線地区会(安西):4月14日に花見会。於:善福寺
・富田旅行同好会:今年も秋に1泊旅行予定。
・増田ハイキング同好会長:4月と秋にハイキング予定。
・木村カラオケ同好会長:1月・月例参加者は会員4名。
・中田ゴルフ同好会長:5月位にコンペ予定。
・俳句同好会(安西):箱根駅伝を俳句で応援。4月13日に深川地区で吟行。

  
  *幹事会終了後、新年懇親会が午後5時より午後7時半まで同所で有り
   盛会でした。           
  *次回幹事会は、2月20日午後6:30〜 於阿佐ヶ谷区民センターです。
 
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の数名の作品を紹介いたします。

・1月の作品の紹介
・1月の兼題は、初湯(初風呂)・(箱根)駅伝です。
ただ、今回号掲載は、(箱根)駅伝特集になります。



 ◆<襷が繋ぐ 箱根駅伝と俳句>         俵木 陶光

今年も恒例の箱根駅伝。白門杉並俳句会では、俳句で応援することにしました。
歳時記には「駅伝」「箱根駅伝」という季語はありませんが「サッカー」「ラグビー」と同じように歴史と実績もあるので、冬の季語として使うことにしました。


・駅伝の運ぶ今年といふ時間    (長岡 帰山

箱根駅伝が新しい年を運んで来た。清清しい、祈りにも似た気持で新しい年と箱根駅伝を迎えることになる。

・箱根駅伝朝の光を纏ひゆく   (山口 月山)

・駅伝や吐く白息の頼もしく   (中邑 雅子)


号砲一発、走者がスタートを切り視界から消えると、いよいよ東海道・箱根路を目指してゆく。東京を離れると権太坂、遊行寺坂、やがて富士山も正面に見えて来る。

・駅伝や韋駄天走り権太坂   (山口 月山)

・北斎の富士堂々と駅伝路    (岡村 一道)

・抜き去って行く駅伝の黒き肌   (安西 円覚)

・駅伝の走者の前を黒猫が    (安西 円覚)


沿道は小旗を持った人達が今か今かと走者を待っている。と、一匹の黒猫がトコトコと歩いて来た。一寸したハプニングに観客から笑みがこぼれる。
いよいよ難関の箱根山第五区、この間母校は大いに苦戦を強いられることになった。


・往路五区箱根駅伝壁登る    (長岡 帰山)

・駅伝や天下の嶮に玉の汗    (芳村 翡翠)

・駅伝やスター選手は冬日浴び    (関口 静安)


翌日の復路、母校は12位で一斉スタートを切ることになった。シード権のことも一瞬胸をよぎった。が、各校の走者はデッドヒート。小田原の中継点では襷を渡し終えて道端に倒れ込む走者が多かった。

・飛ぶがごと駅伝山河を一跨ぎ    (堀  秀堂)

・駅伝の海風を呼ぶ海碧し     (俵木 陶光)


小田原を過ぎると海は一見のどかそうであったが走者はひたすら前をゆく走者の背中を追っていた。シード校に残れるか否かは秒単位で決まることもある。また予選会で落ちて駅伝に出られない伝統校もある。

・駅伝や襷に滲む十の汗     (片山 朝陽)

・駅伝の順位気になる庭仕事    (小坂 郁子)

・駅伝や韋駄天選手のサバイバル    (浦田  久)

・壮絶な箱根駅伝第十区    (俵木  陶光)

・子から聞く「駅伝八位」にほっとする (本間 邦子)


お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。来年を期待しています。

駅伝の「欅」から別の見方も出来る。


・駅伝や渡す襷の除夜の鐘    (五井 夢)

除夜の鐘で渡すものはなにか。永久に流れてゆく月日のことである。
「去年今年貫く棒の如きもの」(高浜 虚子)と同じ趣旨である。


・駅伝や血といふ襷子に渡す    (肥田 浩一)

先祖代々受け継いで来た血、子がまた孫にその血を渡すのである。
中央大学にとって見ても先輩から後輩に大学の伝統を渡すのである。



◆<私の一句>                長岡 帰山

 自分の想いを、情感と共に表現できる場や表現のスタイルに出会える人は幸せである。そうでなければ、私たちの心に芽生え続けるそれらは、形をなすこともなく次から次へと流産していくばかりである。おりおりの感情や想念といふものは、表現されることで周囲に対しても、自分自身にとっても確かなものとなる。
 

・降り立ちてより日本の鶴となる     帰山 
       (H23.NHK全国俳句大会・秀作句)
・冬の瀧一列に来る修行僧        帰山 
       (H23.杉並区俳句大会・選者特選句)

  私は毎年NHK全国区と杉並地方区の俳句大会への投句を俳句道として句歴13年となった。因みに今年の投句数は、NHK全国俳句大会は44,619句、杉並区は978句であった。


◆次回の句会は、2月11日(土)1時半より4時
会場は、浜田山会館第一集会室です。
兼題は、春寒・猫の恋です。

◆句会についてのお問い合わせ先:片山 朝陽(惠夫)(俳句会事務局長) まで
                 TEL 042−675−9449
                 携帯  090−8773−4881

◆文責・俳句同好会会長 俵木 陶光(敏光)
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の数名の作品を紹介いたします。

・12月の作品の紹介
・12月の兼題は、冬めく・石蕗(つわ)[の花]です。

◎岡村 一道


・冬めくや永代橋に江戸の風

・逆縁の母の面影石蕗(つわ)の花


◎芳村 翡翠

・静かなるひと日でありし石蕗の花

・日翳れば一気に冬めく駒ケ岳


◎浦田 久

・被災地に孤高の姿つわの花

・つわ咲きて苔むす庭の光かな


◎俵木 陶光

・石蕗の花石垣のみの天守閣

◎山口 月山

・鳴き竜のひびき鋭く冬めきて

◎中邑 雅子

・石蕗の花日だまり多き屋敷町


◆<俳句の寸景>  句碑二つ
     俵木 陶光

 先日106歳の叔母を施設のホームに見舞った帰り、日高市の高麗神社へ寄った。そこには句碑があった。
 ・引獅子や昏れをうながす笛と風   加倉井 秋を   
  獅子舞は正月の季語で一軒一軒廻るのを言うが、この獅子は秋祭りの獅子舞である。引獅子とは引鶴と同じ趣旨で、獅子舞の一行が神社を出て練り歩き、夕方になって再び神社へ戻ってゆくのである。また、昏れをうながす、と倒置法を使ったところに深い味わいがある。でっぽこでっぽこと腹に括った小さな太鼓を打ちながら3頭の獅子を中心に戻ってゆく一行をいつまでも見送っていると寂しさが増して来る。また下五の笛と風は、普通だと、笛太鼓、となるところであるが風としたところで、笛の音が風に流されてゆくのを感じさせる。
 ここを辞して飯能市へ出た。戦前、小学校の入学式が終って担任の先生に連れられて行った産土神の境内にも友人の父君の句碑がある。
 ・稲架取れて野に幻想の獅子の笛   吉良蘇月
稲架(はざ)とは刈り取って稲束を干すための棒組みである。収穫が終ると感謝祭の秋祭である。その村や田にも獅子舞が廻るのである。この句碑の除幕式に招かれて神社の境内で獅子舞を見た。
 ・獅子舞ふやばちを掲げし秋の天   陶光

           

◆<俳句と羊羹との出会い>    俵木 陶光

 今年4月の、このホームページの「私の一句」欄に
  ・此の岸も彼の岸もいま花の雲    山口月山
が掲載されました。このホームページを名古屋の「御菓子司・美濃忠」方の目にとまり、来年の宮中歌会始めの勅題「岸」に因み、勅題羊羹「岸」として売り出すことになりました。その後句会でこの羊羹を味わうことになりましたが、勅題羊羹に相応しい上品な味でした。月山さんの俳句がこの羊羹と共に評判になることでしょう。
  なお、岡村一道さんも「お〜いお茶」の伊藤園のボトルに数回作品が紹介されています。 羊羹とお茶と俳句、合うのかも知れません。
 またこれとは別に芳村翡翠さんの句に「あの世ともこの世ともなく遠花火」がありますので付記しておきます。


◆次回の句会は、1月14日(土)1時半より4時
会場は、久我山会館第一集会室です。
兼題は、初湯(初風呂)・(箱根)駅伝です。

◆句会についてのお問い合わせ先:片山 朝陽(惠夫)(俳句会事務局長) まで
                 TEL 042−675−9449
                 携帯  090−8773−4881

◆文責・俳句同好会会長 俵木 陶光(敏光)

平成23年度学術講演会・忘年懇親会

カテゴリ : 
支部の行事
執筆 : 
m-anzai 2011-12-1 14:27
                    平成23年11月26日(土)
                    午後3時〜午後7時10分
                    於 区立 杉並会館

第一部 講演『”Made in Japan”は復活できるか』
講師 中央大学法学部教授 工藤 裕子 氏
司会 與川幹事長
教授がロンドンで買ったというキティちゃんの人形を冒頭、聴衆にみせながら講演が始まりました。新興国の台頭で”Made in Japan”の自動車・テレビ等ハードな分野の製品の退潮が目立つ昨今、”Mada in JAPAN”の復活のためには、アニメ・任天堂Wii・キティちゃんグッズなどのようなソフトなものをもっと重要視する発想の転換が必要ではないかという主旨の講演でした。講演後の質疑応答も活発でありました。


第二部 忘年・懇親会
司会 片山業務委員長

参加者全員の記念撮影・支部長挨拶・来賓者挨拶の後、反後元支部長の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。平成卒業者で初参加の3名の紹介、カラオケ・詩吟と会は盛り上がり、同じ大学で学びし先輩・後輩入り交じり楽しい
話しの輪があちこちでできました。なかでも、高額景品のじゃんけん大会では皆、最高に盛り上がりました。午後7時、谷副支部長のエールで大学校歌を全員一体となって歌い,堀川宏氏の中締めが有り、中大健児の平成23年の忘年懇親会を無事終了致しました。
                              総務 記

メインメニュー
最新の活動報告
活動報告のカテゴリ一覧
リンク