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活動報告 - 俳句同好会カテゴリのエントリ


◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。今回も新しい方の投句がありました。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・8月の作品の紹介
・8月の兼題は、「蝉(夏・秋)」・当季雑詠で計4句です。




俵木 陶光

・蝉時雨鎮守の森のしんとして


岡村 一道
・不意に来て蝉の話も聞けと鳴く

芳村 翡翠
・禅寺の経に加はる蝉の声

安西 円覚 
・ブルースを聞き足を組む花カンナ

峯岸 まこと
 ・渓流に竿先撓ひ蝉時雨

片山 朝陽 
・蝉時雨今も玉音胸にあり

長岡 帰山 
・蝉生まる孤独の殻を脱ぎ捨てて

中邑 雅子
 
・血圧計の数値点滅蝉しぐれ

小林 美絵子
・蝉時雨一緒に泣こうかと思う

坂井 百合子
・蝉時雨飯はまだかと子ら戻り

五井 夢
 
・遠雷のうねりや蝉の声静か

浦田 久
 
・蝉時雨森の図書館囲みをり


堀 秀堂
 
・右の耳左の耳か蝉時雨


関口 静安

・奔放に飛ぶ蝶のごと歩みけり


山下 天真

・一葉に蝉殻遺し旅立ちぬ


村林 小枝子

・頭の中に広がってゆく蝉時雨


上村 凱山

・かなかなや救急車の音遠去かる


佐々木 君代
 
・一匹が鳴けばたちまち蝉の森

  
                                   
                                    
◆<私の一句>

 郭公や池の底より聞こえ来し 
    安西 円覚 

 6月26日(日)、西東京白門会の人達と志賀高原に向けて一泊の旅に出かけた。途中、中之条町文化財旧大岩学校を見学。そこに若山牧水の歌碑があった。校庭で遊ぶ子供たちを見て詠んだ一首
  人過ぐと生徒等はみな走せ寄りて垣よりぞ見る学校の庭
 山道を下り初めて見る野反湖に到着。山に囲まれこれぞ自然の中という、静かな静かな印象の湖であった。ここのところの少雨の影響か水面が低下してはいたが。ノゾリキスゲ、駒草が咲き始めていた。
      駒草の咲ける湖静かなり
野反湖から日本国道最高点(2172m)の展望台に着く。眺望は良く遠くは富士山、赤城山、男体山、浅間山まで望めた。鶯が鳴いている。。気温が何と9℃。薄手のジャンパーを持ってきて良かった。田ノ原湿原に。ワタスゲが咲いている木道を散策し木戸池に着く。自然のままの無垢の池の周りでは郭公と鶯が鳴いていた。
 二日目の朝、信州大学志賀自然教育園に入る。ここには志賀高原で3番目に大きな長池がある。ここでも雨不足で水面が低下している。多くの倒木が池のほとりに転がっていた。このあたり、池とか沼が数カ所点在している。縄文時代の動植物の剥製展示展(月ノ輪熊、熊鷹、カモシカ等)を見た。熊が、最近出没したようだ。足跡の写真があった。
 一沼に着く。山の沼の睡蓮の白い花がこの世のものとは思われぬほどの美しさであり蛙も鳴いていた。
     睡蓮やまくなぎ手もて払ひつつ
 そこから約1時間、雷滝に着く。名前の通り、滝音が雷のごとく大きい。落差30m、川幅29m。別名「裏見の滝」滝の裏側から滝を見ることができる。落ちてくる水量が物凄い。よくこんな水量が絶え間なく落ち続けているもんだと思った。久しぶりに滝らしい滝を見た。
     滝の裏わが顔に水はじけをり
ここより1時間で高山村のそば屋へ。昼食後、関越道を帰路についた。
小生の生まれた中野市はこの地域に隣接している。 
こんなに信州の山は木が多く緑が多いことに改めて感じる旅であった。

◆次回の定例句会は、9月10日(土)午後1時〜3時40分
               於 久我山会館   
 兼題は「残暑・秋暑し」・当季雑詠で計4句(欠席投句者は3句)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。今回も新しい方の投句がありました。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・7月の作品の紹介
・7月の兼題は、「南風」・当季雑詠で計4句です。




俵木 陶光

・白雲を割って群燕
(ぐんえん)宙返り

岡村 一道
・白南風や嬰児
(あかご)が握る掌に未来

芳村 翡翠
・尾根を行く吾は帆船か南吹く

片山 朝陽 
・黒南風や門固く閉ず武家屋敷

安西 円覚 
・南風雲の流るる潦(にわたずみ)

峯岸 まこと
 ・浮球の赤旗靡く大南風

長岡 帰山 
・風鈴の音の一つを持ち帰る

中邑 雅子
 
・雲走り鳥の声散る南風

小林 美絵子
・木星を映す探査機缶ビール

坂井 百合子
・白南風や少年たちの駆けてゆく

五井 夢
 
・薄衣南風の数だけ身の軽さ

浦田 久
 
・どなたです思わず返す大南風


堀 秀堂
 
・南風の沖釣り舟の竿光る


山下 天真

・様々の音して閑か南風


村林 小枝子

・つば広く白き帽子や南風


上村 凱山

・大南風タンカー船の錆こぼす


佐々木 君代
 
・南風にたちはだかって相撲の子

  
                                   
◆<私の一句>
  雷鳴や走れや走れ九段坂
      俵木 陶光 

  大粒の雨が当たり始めてきた。坂道を走る以外に手はなかった。
 靖国神社から俎板橋に至る九段坂は江戸の初めは更に急坂であった。坂の途中に少しずつ段を設けて勾配を調節し、それが九段に及んだところからこう言われていた。大八車もこの坂を上るのに難儀をしたので坂下に「立ん棒」がいて一文で車の後押をしていたようだ。
 江戸時代に人が住みはじめると下町の川や橋、山の手の坂の名前は必要な目印となった。人が増えるに従って坂も多くなる。一番多い坂は新坂、その次が富士見坂、更に稲荷坂、暗闇坂、芥の収集がない当時は勝手にゴミを捨てた芥坂(後に五味坂となった所も)、武家屋敷の名前がついた坂の名前なども歴史を感じさせるものが多く残っている。
 同じ場所でも直線の男坂、斜めに曲がった女坂もある。御茶ノ水のアテネフランセの通りにある女坂と男坂、曲垣平九郎の芝愛宕神社、湯島天神、高尾山の中にもある。
 湯島通れば思い出すお蔦・力の物語りで一世を風靡した湯島天神も今は合格祈願の絵馬が積み上げられている。

     秋天へ急よ天神男坂  川津 鱒子
     天神の梅ぽつぽつと女坂   陶光



◆次回の定例句会は、8月13日(土)午後1時〜3時40分
               於 高井戸地域区民センター   
 兼題は「蝉」(夏・秋とも)・当季雑詠で計4句(欠席投句者は3句)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。今回も新しい方の投句がありました。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・6月の作品の紹介
・6月の兼題は、「紫陽花」・当季雑詠で計4句です。




長岡 帰山

・行水の牛の貫禄うごかざる


中邑 雅子
・ここよりはあぢさゐ街道雨もよひ

堀 秀堂 
・紫陽花の小雨となりしホームかな

峯岸 まこと 
・箱根路のスイッチバックや濃紫陽花

村林 小枝子 
・くちなしのきわ立つ白さ雨上り

山下 天真
 ・賑わいを離れて路地の額紫陽花

芳村 翡翠 
・上州の限界集落濃紫陽花

佐々木 君代
 
・顔中をくちばしにして燕の子

関口 静安
大清水木道(もくどう)歩き水芭蕉

安西 円覚
・手花火に一年ぶりの燐寸かな

浦田 久
 
・伊豆下田山を彩る七変化

岡村 一道
 
・泣き虫の児に還るなり目高飼ふ


片山 朝陽
 
・黒揚羽三段跳びに消え去りぬ


五井 夢

・紫陽花や男波
(おなみ)女波のアンブレラ

小林 美絵子
 
・衣替え風の匂いの変わる朝

坂井 百合子
・ひっそりと古来のままに額の花


俵木 陶光
 
・雨を呼ぶ投込寺の濃紫陽花                                     




◆<私の一句>
  上州の限界集落濃紫陽花
      芳村 翡翠 

  
 裏木戸の片隅にいつも咲く紫陽花は、昨年思い切った枝の剪定を行ったせいか花付きがよく今年も大輪の花を咲かせてくれました。梅雨の雨を含んで重々しく花を揺らせている様は見事です。
 ところで、花名のアジサイの語源は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」からきたものだそうです。江戸時代に長崎の出島に滞在して医療と博物研究に従事したシーボルトは、愛する「お滝さん」にちなみ「オタクサ」という名をアジサイにつけました。花言葉の「移り気」はアジサイの花の色が開花後に変化することからきています。
 さて私の句ですが、「上州」を上五にもってきたのは、上州といわれていた土地にあった集落共同体の崩壊を描きたかったからです。過疎化が進み、打ち捨てられ、荒廃した空き家だけが残っている、いわゆる「限界集落」の情景を詠ったものです。ひとが去ってしまった空虚な集落の跡に、紫陽花の華麗な花だけが咲き残っている。
 社会と自然の係わりの変転を表現しました。唐の詩人が詠ったように、「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」毎年毎年、花は変わることなく咲くが、人の世は変わってゆく。
 「上州の限界集落」と妖艶な「紫陽花」との対比はいかがでしたか。最近、俳句の世界にも社会的な事象を詠んだ句が多く見受けられます。マスコミの伝える情報が、我々の日常生活に、遥かかなたで起こった事象を身近にひきよせます。
 従来の「花鳥諷詠」という自然そのものを詠むだけの句ではなく人と事象とのかかわりを詠む句が見られるようになったわけです。
最近の朝日俳壇で拾ってみても、こんな句がありました。

・シナリオのなき大地震牡丹散る
・道義なき話きき飽き五月尽
・薫風の永遠にぞ在れや吾は九条
・農捨し兄に最後の麦の秋    などなど



◆次回の定例句会は、7月9日(土)午後1時〜3時40分
               於 高井戸地域区民センター   
 兼題は「南風(みなみ・なんぷう・みなみかぜ)」・当季雑詠で計4句(欠席投句者は3句)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。今回も新しい方の投句がありました。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・5月の作品の紹介
・5月の兼題は、「若葉」・当季雑詠で計4句です。



俵木 陶光
 
・無残なる熊本城や楠若葉

長岡 帰山
 ・恐ろしや若葉の森の土石流

中邑 雅子
・山彦を返して全山若葉かな

堀 秀堂 
・若葉風市松模様の千枚田

峯岸 まこと 
・騎馬歩む雑木林や若葉風

村林 小枝子 
・造替(ぞうたい) の春日大社や山若葉

山下 天真
 ・凱旋門軍靴は遠し若葉風

芳村 翡翠 
・昏れなずむ箱根連山若葉して

小林 美絵子
 
・やはらかき雨音を聞く花は葉に

坂井 百合子
・若葉風洗いざらしのシャツ泳ぐ

上村 凱山
・若葉道ころがしてゆく旅鞄

関口 静安
・一歩二歩散歩に光る若葉かな

安西 円覚
・机には写経の用紙柿若葉

浦田 久
 
・崩れゆく土砂に悲鳴の若葉かな

岡村 一道
 
・ひらがなの幼き便り傘雨の忌


片山 朝陽
 
・朝若葉晴れゆく霧の音すなり

五井 夢

・六根清浄老木
(おいき)の若葉さんざめく



◆<私の一句>
  哲人の貌にてさつき剪定す
   岡村 一道

今まで真正面から人間の死に向き合ったことがない人間にとって、こんなに突然怪獣のごとく死が自分の前に現われるなんて想像もしていませんでした。入院から15日妻の命は呆気なく私の手をすり抜けてゆきました。
 冒頭の句は平成元年加藤楸邨が朝日俳壇に選んでくれた句で妻の思い出が詰まった句です。花が好きで特に「さつき」は一時、五十鉢程育生していました。しわくちゃ顔の妻が「さつき」を剪定している時だけはギリシャの哲学者の顔のようだと言う句意です。妻を題材にした句は主観が強すぎてあまり評価されるものではありませんが、平成25年度NHK全国俳句大会にて
  「今日妻の予定びっしり紺朝顔」
が特選に入りNHKホールにて表彰されたのは良き思い出になっています。
 妻は旅立ってゆきましたが遺骨を自宅に祭ってある間ご近所の友人が遺骨の前で長時間妻に話しかけていたのが印象的でした。
  「遺影に語る立話のごと葉の桜」
 妻が生前残してくれた私にも出来るノート一冊分の簡単レシピのお陰で外食することなく毎日料理を作っております。最近はひとりでの生活リズムを作るべく、午前中は水泳、午後は俳句の本を読んだり、句を作ったりの生活です。
 永年俳句を続けて来て本当によかったとつくずく思う今日この頃です。
    


◆次回の定例句会は、6月11日(土)午後1時〜3時40分
               於 高井戸地域区民センター   
 兼題は「紫陽花」・当季雑詠で計4句(欠席投句者は3句)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)

◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。


◆毎回、その月の作品を紹介いたします。俵木陶光選。
    

・4月の作品の紹介
・4月の兼題は、「風光る」・当季雑詠で計3句です。



五井 夢

・天地は万物の逆旅
(げきりょ)なれど風光る

俵木 陶光
 
・鳶舞ひて三浦半島風光る

長岡 帰山
 ・父と子の紙飛行機や風光る

中邑 雅子
・階
(きざはし) をのぼれば天守風光る

堀 秀堂 
・風光る帆船操る白き波

峯岸 まこと 
・大寺の築地(ついぢ) 崩れて白木蓮

芳村 翡翠 
・風光る海の匂ひのただ中に

小林 美絵子
 
・生まれし児花びらにぎるかのように

坂井 百合子
・見上げたる梢に青き風光る

山下 天真
 ・風光る山紫水明恙(つつが)なく

村林 小枝子 
・風光る犬吠埼の海岸線

安西 円覚
・風光る鞄のパンダ揺れてをり

浦田 久
 
・人力車駆ける浅草風光る

片山 朝陽
 
・葉桜となりて残りし太き幹





◆<私の一句>
          峯岸まこと
    
 
 ・外つ国へ嫁ぐ子送る梅真白

 掲句は今年の2月にスイスに旅立った娘を送った日の句です。その1か月後、昨秋に同国に申請していた結婚が認められ、4月初旬に式が行われました。住居はスイスの北部でチュウリッヒとバーゼルのほぼ中間のオルテンという町です。信仰心が薄れているのは日本のみならずヨーロッパでも同様で教会での式もありますが、市役所等で婚姻届けへの署名を式にする形もあります。娘の場合もそうでした。
 役所の一部屋がそれに充てられ、テーブルの正面に役所の方(女性)、対面に新郎・新婦とそれぞれの立会人が座りました。卓上には赤い小さな燭が灯されていました。役所の方が結婚の意味などを述べ(ドイツ語でしたので私には理解できませんでした)、新郎、新婦が同意の意思表示、届出書に新郎・新婦と立会人が署名して式は終わりました。この間30分ぐらい、列席者はそれぞれの両親と親族、友人で10数名でした。式後、郊外のレストランで食事会が開かれ、乾杯は持参した日本酒(獺祭)でさせていただきました。
この地方では、「ゴッド・ファーザー」という仕組みがあるそうです。子どもが誕生するとその子が20歳になるまで、両親に万一の場合には親権者となるそうです。家族制度の危機管理と言えます。このたびの挙式にも夫君のゴッド・ファーザーが見えていました。また、夫君がゴッド・ファーザーになっているお子さんも見えていました。
3月から4月のスイスは日本とほぼ同じ気候でした。約2週間の滞在中に国内のあらゆるところに誘ってくれました。面積は日本の九州とほぼ同じですので、発達した鉄道を使うとかなりの範囲で日帰りが可能とのことです。帰国の前日(10日)に首都・ベルンを訪れました。アーレ川が蛇行する両岸に市街が広がっています。その高台に染井吉野桜が植栽されていました。奈良県榛原市の方が1975年に100本寄贈されたそうです。根付いたのは10本程度のようです。枝ぶりもよく、樹下に群咲く連翹と調和し、日本の春を彷彿としました。また、連翹の他に白木蓮、紫木蓮、柳、猫柳、雪柳、菜の花、水仙、山桜、八重桜(?)などを良く見かけました。
東京には4月12日に帰国しましたが、すでに桜の満開は過ぎていました。

      

◆次回の定例句会は、5月14日(土)午後1時〜3時40分
                 於 久我山会館   
 兼題は「若葉」・当季雑詠で計3句です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)
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