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活動報告 - 俳句同好会  (H.23.2.12)  No.12

俳句同好会  (H.23.2.12)  No.12

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2011-2-16 11:46
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたしますが、今回は1人2句とし紹介者を増やしました。


・2月の作品の紹介
・2月の兼題は、、春炬燵(はるごたつ)、芽吹です。

◎峯岸 誠(俳号・まこと)

・窓外は淡雪しきり試験場

・庭石に仏飯載せて寒施行

◎関口 安生(俳号・静安)

・亡き猫をふと思ひ出し春炬燵

・庭園の芽吹きふはりと雲の中

◎浅沼 仁美子

・言ひかけて言葉途切れる春炬燵

・庭の木々縄を解かれて芽吹をり

◎伊尾喜 小夜子

・ものの芽の息吹聞こえし雑木山

・春耕の土の香りや朝日中

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・一月の川一月の・の中 (飯田龍太)

・初夢や・夜逃げ支度の姉と逢ふ (角川春樹)

・初場所や昔しこ名に・寒卯 (百合山羽公)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・つまづきて修二会の・を手につかむ
(橋本多佳子)

・これよりは恋や事業や・寒明ける水温む山笑ふ
(高浜虚子)

・春近き・銀座の空皇居の堀多摩の岸辺を鴎飛ぶ (大谷句仏)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)まで>

◆俳句クイズも丁度1年経ちましたので一旦終了し、三月からは「私の一句」を順に掲載いたします。

◆次回の句会は、3月12日(土)午後1時半より4時
会場は、久我山会館第一集会室(2F)です。

兼題は、水温む・風船です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)

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