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活動報告 - 俳句同好会  (H.22.10.9)  No.8

俳句同好会  (H.22.10.9)  No.8

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2010-10-12 11:44
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時から4時まで、主として久我山会館で開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を2〜3名ずつ紹介いたします。


◆10月の作品の紹介
◎10月の兼題は、秋風、秋の川(海)、芒です。

◎片山恵夫(俳号朝陽)

・病葉(わくらば)や流れを急ぐ秋の川

・箱根路や芒(すすき)まぶしき一人旅

・思ひ出を捨てる人あり秋の海

◎俵木敏光(俳号陶光)

・秋風や塔の水煙暮れ残る

・匂ひ来し油絵の具も秋の風

・群青の色にとがりし秋の海


◎五井史子(俳号夢女)

・星くづを集めてうねる芒の夜

・赤とんぼとどめて速し秋の川

・生と死を彼岸に裁く秋の川

◆俳句クイズ
<前回の正解>は次の通りです。

・コスモスを離れし蝶に谿深し
(水原秋桜子)

遊女屋の使はぬ部屋の秋の暮(松本たかし)

・生きてあることのうれしき新酒かな (吉井勇)

<今月の俳句クイズ>
アンダーラインの三つの中から一つ選んで下さい。作者の気持ちになってどうぞ。正解は次回で。

・秋深し・少年乙女ら芸者がをどる白虎隊
(山口青邨)

校長もころげ母親もはちまきカレーの香ただよう運動会日和(服部海童)

鈴虫の鳴きたるこがね虫なげうつ月雲に陰れし闇の深さかな(高浜虚子)

<早く知りたい方は、片山、安西(光)、俵木まで>

◆次回の句会は、11月20日(土)午後1時半より4時

会場は、浜田山会館第一集会室です。

兼題は、晩秋・酉の市・秋燈(灯)です。

◆句会についてのお問い合わせ先: 片山恵夫(俳句会事務局長)まで 042−675−9449

文責・俳句同好会会長 俵木敏光(陶光)

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