活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.6.11.9) No.169
◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・11月の作品の紹介
・11月の兼題は、「立冬」・「当季雑詠」で4句です。
出題:安西 円覚
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・跳箱の突き手一瞬冬が来る 友岡 子郷
・立冬や青竹割れば中の白 鷹羽 狩行
・凪わたる地はうす眼して冬に入る 飯田 蛇笏
・塩甕に塩ぎっしりと冬に入る 福永 耕二
・斧あてし枝の切口冬に入る 山口 誓子
・山の子が独楽をつくるよ冬が来る 橋本 多佳子
・白湯一椀しみじみと冬来たりけり 草間 時彦
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芳村 翡翠
・読み終える惜しき本あり冬に入る
堀 秀堂
・池の亀陽に向け並ぶ冬来たる
安西 円覚
・立冬や並びて待つは拉麺店
中邑 雅子
・雲一つなき空の果て冬に入る
坂井 百合子
・寿ぎの初顔合わせ小春かな
吉野 かおる
・有給を取ってよかった秋夕焼
森 美奈子
・お父さん障子の張替えお願いね
高橋 洋子
・子ら駆けるヘリの轟音今朝の冬
上田 幸恵
・濡れ落ち葉竹箒にも張り付いて
五井 夢
・一時が万時冬至か夏至か秋月か
山路久美子
・燃え残る空の向こうに十三夜
◆次回の定例句会は、12月14日(土)13時〜15時40分
於 高井戸地域区民センター
兼題は、「年忘れ」と「当季雑詠」で4句提出
※投句が以前と同じ4句に変りました。
宜しくお願いいたします。
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
TEL 090-3145-2654