活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.6.10.12) No.169
◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・10月の作品の紹介
・10月の兼題は、「胡桃」・「芋煮会」・「当季雑詠」で3句です。
出題:安西 円覚
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・蔵王嶺の晴れて始まる芋煮会 高橋 悦男
・初めより傾く鍋や芋煮会 森田 峠
・婆ひとり芋煮の鍋の火を守る 上田 五千石
・胡桃割る聖書の万の字をとざし 平畑 静塔
・真二つに割れて胡桃の部屋正し 山口 波津女
・胡桃噛むバッハは真面目すぎていや 草間 時彦
・胡桃二つころがりふたつ音違ふ 藤田 湘子
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芳村 翡翠
・おかみの手傾く鍋や芋煮会
堀 秀堂
・茨木のIT地帯も芋煮会
安西 円覚
・ダイヤの指環湯気に曇るや芋煮会
中邑 雅子
・胡桃落つ夜の深さを計りつつ
小林 美絵子
・秋空へアンジェラスの鐘被団協
坂井 百合子
・神々も大鍋のぞく芋煮会
吉野 かおる
・口中をいっぱいにして芋煮会
森 美奈子
・北寄りの風の予報の芋煮会
高橋 洋子
・ライブ果つ皆黙々と月の道
上田 幸恵
・いつまでもポケットにある胡桃二個
五井 夢
・大鍋に輸入材料で芋煮会
山路久美子
・暮れなずむ右半分の月残し
◆次回の定例句会は、11月9日(土)13時〜15時40分
於 高井戸地域区民センター
兼題は、「立冬」と「当季雑詠」で4句提出
※投句が以前と同じ4句に変りました。
宜しくお願いいたします。
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
TEL 090-3145-2654