活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.6.3.9)  No.162

俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.6.3.9)  No.162

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2024-3-22 11:41


◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として・高井戸地域区民センターで開催しております。(出席者は10名程度)
一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。 
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・3月の作品の紹介

・3月の兼題は、「桜全般」・「当季雑詠」で4句です。
                 出題:安西 円覚


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・押入に使はぬ枕さくらの夜   桂 信子  
・満開のふれてつめたき桜の木  鈴木 六林男
・死の国の遠き桜の爆発よ    三橋 敏雄
・一片の落花のあとの夕桜    深見 けん二
・押し合うて海を桜のこゑわたる 川崎 展宏  
・電話なる直前しずか夕桜    小川 軽舟
・朝桜一の鳥居は海に向き    星野 椿
・富士桜咲けば富士の威鎮もれり 稲畑 汀子

    
                                                                  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



岡村 一道

・シャボン玉ぶつけ合ふ子に恋心


芳村 翡翠

・したたかに散り残したる夕ざくら「


安西 円覚

・花冷や皿に残れる飛龍頭


堀 秀堂

・三代の箱根桜と共に生き


中邑 雅子

・おびただし落花の中に立ちくす


小林 美絵子
木蓮の蕾ふくふく月あかり

坂井 百合子

・卒業生入場それぞれのカノン


山路 久美子

・振り向けば星の集ひや沈丁花


吉野 かおる

・花の雨二度と逢わぬと決めた人


荻須 節子

・うららかや軽いタッチの水彩画


森 美奈子
ハイタッチ互いにエール受験生


◆次回の定例句会は、4月13日(土)13時〜15時40分                                                 
               於 高井戸地域区民センター

  兼題は、「山笑ふ」・「当季雑詠」で4句提出

◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

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