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活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.2.7.11)  No.122

俳句同好会 (白木蓮俳句会) (R.2.7.11)  No.122

カテゴリ : 
俳句同好会
執筆 : 
m-anzai 2020-7-30 11:30

◆句会は原則として毎月第2土曜日の午後1時から3時40分まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。

◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
    
・7月の作品の紹介

・7月の兼題は、「梅雨一切」・「当季雑詠」で3句です。
                 出題:安西 円覚


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・樹も草もしづかにて梅雨はじまりぬ   日野 草城
・ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき   桂 信子
・抱く吾子も梅雨の重みといふべしや   飯田 龍太
・梅雨の崖富者は高きに住めりけり    西島 麦南
・梅雨霧を見てゐていつか包まるる    稲畑 汀子 
・梅雨鴉つばさわすれてあるきけり    森川 光郎
・くるぶしをかさかさ鳴らす母の梅雨   宇多喜代子


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俵木 陶光

・万葉のさ百合ささ百合夕茜


岡村 一道

・古き家
(や)に遊女と住むや梅雨菌
(きのこ)

芳村 翡翠

・かく降りて男梅雨とは言い難し


安西 円覚

・大阪に文楽観たり月見草


片山 朝陽

・どこからか聞こゆ賛美歌梅雨晴間


堀 秀堂

・テレワークめっきり減った梅雨の傘


小林 美絵子

・ていねいな絵本読む声梅雨の星


中邑 雅子

・解けぬまゝのクロスワードや梅雨ごもり

 
坂井 百合子

・梅雨晴れや欄干いっぱいに干す


村林 小枝子

・梅雨晴れに毛虫が孫の腕を刺す


五井 夢

・梅雨自粛足をとられて薯
(いも)
のつる


荻須 節子

・昼休み校長が餌やる金魚


菊池 幸

・面影の遠くなりたる盆の月


山路 久美子

・多摩川のあふれんばかり男梅雨


尾崎 すず野

・ほうたるを見し夜は水のごと眠り


吉野 かおる

・水玉の傘を選びし梅雨の朝




 
◆次回の定例句会は、8月8日(土)13時〜15時40分
               於 高井戸地域区民センター
兼題は、「茗荷の子」・「当季雑詠」で3句提出


◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)まで
                 TEL 090-3145-2654

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