活動報告 - ハイドン「天地創造」 (中大混声合唱団演奏会)
中央大学音楽研究会混声合唱団 第51回定期演奏会が、平成26年9月26日(金)午後7時から、府中の森芸術劇場ウィーンホールで行われた。
http://c-konsei.lolipop.jp/special/2014_TheCreation/index.php
曲は、ハイドンが作曲したオラトリオ「天地創造」の1曲のみ、しかし約1時間40分の大曲である。
指揮は白石卓也氏、管弦楽はモーツァルト・アカデミー・トウキョウ、ソプラノに金持亜実、テノールに豊原奏、バスに田中俊太郎の各氏を招いて、混声合唱団がその後列を幾重にも満たした。
初めに、神は天と地を創造された、
地は形なく、空虚で、
闇が淵のおもてにあった。
そして 神の霊が
水のおもてを漂っていた。
神は言われた、「光あれ!」
すると光があった。
神はその光を見て、良しとされ、
光と闇を分けられた。
・・・・・
このように、聖書の天地創造の壮大な物語が始まった。
それにしても、コーラスで曲を支える混声合唱団男女4声が美しくも力強くそしてしっかりとまとまって響くハーモニーは、すばらしかった。
実に楽しめた演奏会だった。
次回の演奏会は、12月21日(日)にヘンデル作曲「メサイア」、これも大曲だが、杉並公会堂大ホールで開催される。
http://c-konsei.lolipop.jp/concert.php
(井原太一 記)
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