活動報告 - 俳句同好会 (白木蓮俳句会) (H.25.12.14) No.46
◆句会は原則として毎月第二土曜日の午後1時半から4時位まで、主として久我山会館・高井戸地域区民センター等で開催しております。(出席者は10名程度)一度ふらっと覗いてみて下さい。その上で、ぜひ仲間になって下さい。
句会が終わると駅前の蕎麦屋でちょこっとやったりもします。
◆毎回、その月の作品を紹介いたします。
・12月の作品の紹介
・12月の兼題は、「兎」・「冬紅葉」です。
俵木 陶光
・神在りし白兎(はくと)海岸しぐれけり
岡村 一道
・氷河期を語る旅人啼兎
片山 朝陽
・友禅の肩に一葉の冬紅葉
長岡 帰山
・もとの枝散るとき見えし冬紅葉
峯岸 まこと
・岩滑る二段の滝や冬紅葉
安西 円覚
・ベランダに赤目の男兎飼ふ
坂井 百合子
・赤き眼は悲しき怒り白兎
中邑 雅子
・兎網仕掛けたりしと隠れ里
芳村 翡翠
・降る雨に艶めき立てり冬紅葉
小林 美絵子
・冬紅葉はさみし頁読み返す
堀 秀堂
・冬紅葉ランナーの息荒々と
浦田 久
・旅の宿庭の小径に冬紅葉
五井 夢
・嬰児(みどりご)のほっぺに透ける冬紅葉
関口 静安
・野兎や古墳の丘を横切って
◆次回の定例句会は、1月11日(土)午後1時30分〜4時
於 久我山会館
兼題は「初富士」・「風邪」です
◆句会についてのお問い合わせ先: 安西 光昭(円覚)(俳句会事務局長)まで
TEL 090−3145−2654
◆文責・俳句同好会会長 俵木 敏光(陶光)