活動報告 - 第2回片男波部屋 朝稽古見学・力士と「チャンコ」を囲む会
平成24年9月3日(月)AM7:15 JR両国駅西口に12名(杉並句支部8名、大田区支部4名)が集合。 徒歩13分くらいで片男波部屋に到着。すでに朝稽古は始まっており各力士が20kgの水の入ったポリ容器を抱えスクワットの最中であった。土俵には8人の力士がおり2組に分かれていた。そのほかに最近引退した元玉乃島関が部屋付き親方として指導に当たっていた。2百回ほどのスクワットのほかジャンプ運動の後、ぶつかり稽古。最初は、序二段同士だったが次、三段目・幕下と、最後に先場所幕内で今場所重量4枚目に下がった玉飛鳥関がやっていた。その間、片男波親方の厳しい指導が入る。玉鷲関は腰の調整のため稽古はぶつかり稽古は休んでいた。ぶつかり稽古の運動量の多さ・激しさは、何番もやっていると力士の目が空ろになり大きい激しい呼吸になるのでわかる。2時間半の稽古が終わり、10時半ころより、食事になった。食事しながら片男波親方にいろいろな質問が飛ぶ。親方の指導方針は、力士は、普段、片時も相撲を離れることなく絶えず頭の中で考え稽古し、本場所になったら一切考えない。そして、普段、苦しい稽古の中で自分を追い込み追い込み、最後に体に覚えさせ本能で相撲をとれるようににするというものであります。12人皆、頷き、親方の奥さんと力士達の作ったチャンコと他の料理に舌づつみをうち、記念写真を部屋の前で撮り、楽しい朝稽古見学・チャンコを囲む会を終了しました。 記安西